ピルにはさまざまな種類がありますが日本では服用している方は少ないと思います。ピルは避妊だけでなく、生理痛緩和などの効果もあるため女性なら知っておくと非常に便利です。値段もさまざまですので自分に合うものを選んでいきましょう。

マーベロンを使って生理日をコントロールしましょう

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友人や彼氏との旅行でプールや温泉に行くことはよくあると思います。
そういった時はもちろん、連続した外泊や出張、海外旅行など大切な行事が重なった時に生理がきてしまうと気分も落ち込みますし、体調が悪くなり予定をキャンセルしないといけなくなってしまうこともあるかもしれません。
生理周期が適正である程度タイミングが分かれば、そういったスケジュール管理もできますがなかなか生理周期が安定しないと不安になってしまいます。
そんな時にはマーベロンがオススメです。

マーベロンとは第3世代に分類される経口避妊薬です。
有効成分のエチニルエストラジオールという卵胞ホルモンとデソゲストレルという黄体ホルモンによりホルモンバランスを調節し生理周期をコントロールすることができます。
また、マーベロンを飲んでいる期間は体が妊娠状態と同じことになるので避妊効果があります。

マーベロンは生理が始まった初日に服用を開始します。すると7日目から避妊の効果が得られます。
1シートで1か月分になっているので初日に服用することで月経移動のためのタイミングもわかりやすくなります。

もし生理初日に飲めなくても基本的にはいつどのタイミングから飲み始めても構いません。
21錠タイプと28錠タイプのものがあり21錠のシートの場合は飲みきったら7日間飲むのをやめます。
28錠タイプはホルモン剤の入っていない偽薬を7日分のみます。この休薬期間に生理が起こります。

生理を予定日よりも早めたい場合は生理がきた初日から5日頃より服用を始めることで周期を10日前後早めることができます。
逆に遅らせたい場合には予定日になっている生理初日の5日から1週間以内に、延長させたい日まで服用します。
すると生理になりたくない旅行中の日などが終わってから、それ以降の5日以内に出血が始まるようになります。

このように賢くマーベロンを使うことで月経移動が簡単にできるようになります。
もし月経周期の変更後も引き続きのんでいてもうマーベロンを使う必要がなくなったら飲むのをやめたタイミングで一度出血が起こります。

注意しなければいけない点は飲む時間です。
どの時間に飲んでも大丈夫ですが飲み始めたら毎日同じ一定時刻に服用しなければホルモンバランスが崩れてしまう可能性があり効果が発揮されません。
なので自分の生活の中で一番飲み忘れることのない時間帯を選ぶようにしましょう。

マーベロンで生理を遅らせると出血量が増える

マーベロンで生理を遅らせると次の休薬期間できた生理で一時的に出血量が増えることがあります。
休薬期間に起こる生理は正確には消退出血と呼ばれ、これは服用していたホルモンを飲むのをやめたことで体内の女性ホルモンが減少することで子宮内膜が剥がれて出血していることを指します。
月経初日からマーベロンを飲み始めるとこの消退出血が増えるのは、もともと月経として出るはずだった経血が月経の変更後に抑制されていたためその分が増えているためと考えられます。

また、それ以外でも服用時に不正出血を起こす場合があります。
飲み始めの時期によっては体内のホルモンバランスが一時的に崩れ出血が起こってしまうことも考えられます。
飲み忘れが長く続いた場合にも出血は起こります。

基本的にマーベロンをのんでいるからといって出血量が極端に多くなることはないので休薬期間に出た出血が1週間以内であれば問題はないでしょう。
もしあまりにも出血がひどかったり明らかにおかしい時期に出血があった場合は医師に相談しましょう。

マーベロンをはじめとした経口避妊薬は、生理日をコントロールし避妊をするだけでなく月経痛や月経前症候群も軽減することができます。
卵巣がんや卵胞のう胞など、各種婦人科系の病気の予防にもつながるので旅行など特別なことがある時だけでなく日常的に服用することをお勧めします。
継続する場合は最初の1シート目では月経痛が強まることや、マーベロンの副作用による吐き気や頭痛などが改善されないこともあります。

しかし、3シート目くらいになるとホルモンバランスが安定してきて副作用が強まることもなく月経痛も軽減されていきます。
その場合もしっかりと一定時刻を守って服用するようにしましょう。