ピルにはさまざまな種類がありますが日本では服用している方は少ないと思います。ピルは避妊だけでなく、生理痛緩和などの効果もあるため女性なら知っておくと非常に便利です。値段もさまざまですので自分に合うものを選んでいきましょう。

モーニングアフターピルと低用量ピルの違いについて

この記事は約 4 分で読めます。

モーニングアフターピルと低用量ピルの違いがあるのはご存知でしょうか。
低用量ピルは経口避妊薬の一種で最も避妊効果が高いとされている避妊薬です。
月経周期が正しくなるほか生理痛や生理時の血液量が改善されます。

ニキビや貧血対策としての効果があるなど女性にとってのメリットが多い薬となっています。
保険外診療のため自費負担で購入する必要性があるので料金が新医療機関によって異なる点には注意して下さい。

低用量ピルのメリットは妊娠を希望している場合には服用をやめることができるという点です。
デメリットとしては毎日服用する必要性があり、吐き気や頭痛などの一過性副作用が出ることがあります。
まれに血栓症が起こることがあるので突然の息切れや激しい胸の痛みなど体に異常が出た場合にはすぐに医師に相談しましょう。

モーニングアフターピルは緊急避妊法に使用される薬です。
避妊せずに性交をしたり避妊を行ったものの適切かつ十分でなかった性交のあとに緊急避難的に用いる方法です。
希望しない妊娠を防ぐ効果はありますが100%ではないため基本的には他の避妊方法を用いることが大切です。
経口避妊薬の飲み忘れやコンドームの破損時などに使用されます。

低用量ピルとモーニングアフターピルの違いはあくまで避妊失敗後の緊急時の対策として使われるものであるという点です。
モーニングアフターピルは性交後72時間以内に服用しなければ避妊の効果を得にくいため、避妊失敗後に服用を望む場合にはできるだけ早めに受診するようにして下さい。
服用は外来時に医師の目の前で服用することが多くなっています。
毎日服用する必要性はなく、副作用はほとんどありません。

モーニングアフターピルを服用したその後も性交で妊娠する場合があります。
避妊をしたい場合には次回月経まで性交しないか、継続的な低用量ピルを使用して下さい。
モーニングアフターピルを使用後月経が遅れたりなどいつもと異なる状況が出た場合には早めに医師に相談しましょう。

性行為におけるコンドーム着用の大切さ

妊娠を望まない場合には避妊についての知識はもちろん、性行為におけるリスクを把握しておくことが大事です。
コンドームの着用はその中でも比較的簡単に行える避妊方法です。
性病の感染を予防できるほか、避妊成功率が82~98%ほどあります。
妊娠を望まない場合はもちろん、性病予防のためにも必ず付けるようにしましょう。

コンドームにはヘルペス・クラミジア・淋病・HIVを含む性感染症高い保護効果が期待できるアイテムとなっています。
男性用のものが一般的ですが膣内に挿入して装着する女性用コンドームも販売されています。

使用方法としてはまず使用期限を確認して下さい。
古くなり劣化したものは本来の機能が損なわれていることもあります。
パッケージを確認し破損がないかもあらかじめチェックしておきましょう。

挿入前に正しく装着し、射精後はコンドームの輪の部分をしっかり押さえて外さないと外れてしまうこともあるので注意が必要です。
ローションなどの潤滑剤はものによってはコンドームを劣化させ破損させてしまう恐れがありますので水性タイプのものを使用すると良いでしょう。
自分にあったサイズのものを選び、温度が高くならない場所に保存することも大切です。

人工妊娠中絶をした方の中には避妊についての意識をしているものの、実際に避妊を行っていた方は23.4%しかいなかったというクリニックのアンケート調査があります。
人工妊娠中絶は母体の健康はもちろん精神的な面でも負担がかかります。
避妊というと男性がするものと思っている女性もいるかもしれませんが、性行為の結果妊娠をするのは女性です。

いくら相手を信頼していたとしてもセックスには性病のリスクが伴うものです。
性感染症の検査結果が陰性だった場合でも感染のリスクはゼロではありません。
コンドームを使用しない場合はより性病に感染してしまう恐れがありますので、妊娠についてなど互いにどこまでが受け入れられるのかをパートナーと時間を掛けて話し合ってみてはいかがでしょうか。